今日はあたたかな陽気の中
3月から企画している展示会の打ち合わせに
まだ冬ごもり中の「喫茶えぜこ」へ行って参りました。
この企画、思いついたのは去年の12月。
ごきんじょ友達の嬉染居さん一家とともに
喫茶えぜこさんに遊びに行ったときのことでした。
はじめていったのに
ずっとそこで寛いでいたようなキモチになり
居れば居るほどじんわり愉しくなってくるような素敵な空間。
「こんなところで何かできたらたのしいだろうね~」と誰ともなく言い出し
「そうだね~ぜったいたのしいね」
「藍染のバックもこの壁に映えそう」 とか
「ここからあかりをつるしたりしたらかわいいなぁ」 とか
いっきに盛り上がっていたところ、
えぜこ店主の奈美ちゃんもよろこんでOKを出してくれました。
喫茶えぜこさんは2月中は冬ごもりでおやすみ、ということで
3月中旬からななんと二ヶ月の間
じ~っくりと展示会をさせてもらえることになりました。
その名も・・・『 2家族展 』
(※左から 霜触家 やすべ~。まゆむし。 谷尾家 のんちゃん。ふさちゃん。みつさん。)
嬉染居さんこと谷尾さんは天然藍で染めをしているご一家 http://www.kisenkyo.jp/
うちと谷尾さんちはほんとに味噌汁の冷めない距離で
しょっちゅう散歩がてらお互いの家にあそびに寄ってはわいわいやってます。
そんなこんなでこの話がでてから
冬の間、鍋をつつきながら お茶をしながら
二家族&えぜこのなみちゃんとでこの企画を少しずつあたためてきました。
そして今日はえぜこさんで展示の場所作りの打ち合わせ。
展示をするのはえぜこさんの屋根裏の二階席。
京町家特有の屋根のやわらかな勾配と北の窓から入るやさしい光。
展示の打ち合わせということも忘れてまたしてもくつろぎたくなってしまいます。。
家具の配置やどこになにをしつらえるかなどいろいろみんなでかんがえかんがえ。
箪笥を机をひとつ動かすたびに
ふっと風がとおる様に空間がひらけていく感じ。
ここに置いたらきっと素敵だ。ここにちょこっとあのあかりがあったらどんなだろう。 と
頭の中であかりを灯してみる。 ぽっ ぽっ ぽ。。。
お休み中にもかかわらず店主のなみちゃんが音楽を流してくれている。
早春にぴったりのピアノの伴奏の女のひとの歌。すぅ~っと胸にしみる。
二階の部屋をうろうろしていると
ふと天井の板に書かれた文が目に入る。
ちりもつもれば 山となる
と、さらりと流麗な文字で書かれていました。
おもしろくてきになったのでなみちゃんにきいてみると
ずっと昔にここに下宿していた学生さんが書いたものだと。
改築する際にこの板をとっぱらえばじつはもっと天井も高くなったらしいのだけど
なみちゃんはこの文字を発見してしまったために天井板を残しておくことにしたそうな。
なんかすごくいいなぁ~とおもった。
どんな些細とおもわれるようなことでもキモチやココロをおいてけぼりにしない。
そんななみちゃんの姿勢が喫茶えぜこの時間と空間をつくりだしているんだなぁと
二回目におとずれてとても感じたのであります。
今日はほんとに来て良かったぁ~。
場もあらためて感じられたし楽しい春の企画展になりそうでわくわくしてます。
自然なつながりでこうしたお話が生まれ
こんな素敵な場所でゆっくりゆったり展示させてもらえるなんて幸せだなぁ。
もう春だしね。
あかりつくりますますがんばっちゃうぞ~^^
展示会詳細は次回ブログにてまたあらためてお知らせいたしまーす。
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