『 虫子のしごと展 』 あかり作品紹介(三)
『 あかりの子 (アネモネ)』
今回、彩色のあかりも登場しました。
自分で草木染めをした吉野紙を
ちぎり絵のようにして漉き込んでいます。
このアネモネの赤は
インド茜で染めました。
『 あかりの子 (夜明けまえ)』
おなじみ京都の嬉染居さんで染めてもらった天然藍のブルーと
玉ねぎの皮の黄色が
清々しい明け方の空みたいだなぁとおもい
こんな名前をつけました。
『 あかりの子 (やまびこ)』
山のとんがりの黄は
おなじく玉ねぎイエロー。
紅茶と藍の斑点がチャームポイントです。
夕方、おなかをすかせていらしたお客様で
「焼き餃子だぁ~」
と言ってらした方もいました^^;
『 あかりの子 (うわばみ)』
裏と表で表情がちがいます。
『 あかりの子 』 吊るしタイプ
印象的なこの赤は
おなじくインド茜です。
ちょこっとはいっているのは藍とログウッドを重ねた色です。
ちがう側からみるとこんな模様になっています。
以前にも彩色のあかりには挑戦したことがあったんですが
この植物染めの色合いと
素地になじむちぎり絵のようなやり方は
今後おもしろくなっていきそうな予感がしています。
『 あかりのひと 』 と 『 とんがりくん 』
とんがりくんはは三年前の作で
ギャラリーに以前お買い上げいただいたものです。
すっかり一部のようになって
たたずんでおりました。
さいごに
『 月見兎 』
来年の干支がうさぎということもあってか
このうさぎくんは老若男女問わず人気がありました。
そんな、お客さんの反応を肌で感じられるのも
展示会の楽しみでもありますね。
長くなりましたが
このへんで作品紹介おわりにします。
ありがとうございました。
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