紙はりの日々。
9月に入ってきびしい残暑がつづいてましたが
「暑さ寒さも彼岸まで 」とはよくいったものです。
台風の影響もあってか京都も急に寒くなりました。
やすべーも精進しております(笑)
紙はりは
糊の加減に気をつけつつ
皺にならないように
一枚一枚形に合わせて貼り込んでいきます。
紙をはっては乾燥させるのを何度も繰り返します。
この紙の積層であかりの肌がつくられていきます。
抑揚の多いかたちほどやはり
紙をはっていくのがむずかしいです。
へこみやとっきなどにあわせて形を出していくように
紙の切り方を変えてはっていくんですが、
ちょっとデッサンをしているような感じでもあるんですよね。
そんなわけで、
今回はめずらしくまじめな制作の説明をまじえつつ
完成までの下積み時代感を出すために
モノクロ写真でお送りしました。
9月も気づけばもう後半ですね。
ちょっと涼しくなってきましたし、
ひきつづき集中してやってきたいとおもいまーす!繭虫&靖べー
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