新潟・欅苑へ。

 

やすべーのたんじょうび、

長瀞の両親とおばあちゃんに

新潟は六日町のお料理やさんに季節のごちそうを食べに連れてってもらいました。

 

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欅苑

雪国の茅葺きの旧家で

地の山や川の幸をつかったお料理がいただけます。

 

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実家の家族が開店当時から何度も訪れているんですが

わたしは実に小学生の時以来の来店でした。

 

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古いけど、建物がほんとに立派で趣がありました。

 

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庭の緑に囲まれたお部屋へ通してもらいました。

 

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食事の前にお茶を一服。

これからでてくる料理に胸が高まります。

 

 

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最初のお膳は、

山菜づくし。

わらびのおひたしや山うど、

「雪笹」というはじめて食べる珍しい山菜も。

右下のお皿がその雪笹の黄身酢和えでした。

ほんとに絶妙な茹で加減、味付けに

のっけからやられました^^;

 

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 次のお膳も山菜三昧。

わーい山菜大好き!

ざっと説明しますと、左上からゴマ豆腐。

その右、こごみの白和え。

下左、山うどのピーナツソース。

その右、あけびの新芽のおひたし。

手前左、自家製がんもどき。

右、自然薯の海苔巻き。でした。

あけびの新芽ってたべられるんですねぇ。

ちょっと苦味があって

くせになりそうなおひたしでした。

あと、ごまどうふが飲めるほどやわらかくて最高でした。

このお膳もすべて美味しかったなー。

 

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次は岩魚の塩焼き。

頭から尻尾までまるかぶり。

 

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てんぷらも山菜。

「こしあぶら」のてんぷらはじめて食べましたが、

とってもいい香りがするんですね。

ちょっとヨモギにも似たような香りがしました。

 

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お料理さいごは

のっぺい汁と

山菜「みず」のまぜごはん。

のっぺい汁は帆立の貝柱のお出しでこれまたとってもおいしい。

ごはんもごま油で炒めたみずが混ぜ込んであり

もーお腹いっぱいなんだけどぜんぶ平らげちゃいました^^

 

肉とか刺身とかでてくるわけじゃないんで

一見とても地味なお料理の数々なのですが、

地の山菜やお野菜をふんだんに使っていて

丁寧でこころがこもっており

ほんとに贅沢な食事だなーとおもいました。

 

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デザートはさっぱりと黒糖寒。

 

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今日はほんとーにご馳走様でした。

 

 

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 欅苑の敷地には、店名にもなった樹齢1500年だという欅の大木がありました。

あまりの神々しさにみんなで参拝。

 

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緑いっぱいの敷地には、季節の花がひそやかに咲いておりました。

 

また、いつかちがう季節にもきてみたいな。