黒滝村役場の照明をおつくりしました。
大阪の間工作舎さんという建築事務所の方からご縁をいただき
春に奈良の吉野の黒滝村の役場のリノベーションにあわせて
照明をつくらせていただきました。
天井吊りの大きな明かりは1.2メートルも幅があり
仕事部屋で作っているときはまるでUFOとともに過ごしているようでした^^
制作期間はおよそ2か月のハードスケジュールでしたが
無事に役場に納まり,私は残念ながら設置には行かれなかったのですが
お写真をいただけたのでアップいたします。
吉野の里は,私の明かりにも長年使わせていただいている漆の濾し紙の「吉野紙」の故郷です。
ご縁に感謝しつつおつくりしました。
楮の本吉野紙は現在漉いていらっしゃる方が昆布尊男さんただ一人で,
今回のお話をいただきお手紙を差し上げたところ,
吉野はとても広いらしく,一時間半もかけて黒滝村役場までみにいってくださったとお電話をいただきました。
私もいつか,昆布さんの工房と黒滝村役場の明かりっこたちに会いにいってみたいです。
コメント
コメントはまだありません