Gallery & Museum
展示後の11月後半、
前から気になっていた美術館やギャラリーへ行ってきました。
内装もごくシンプルなんですが
壁の風合いに
アフリカの古い扉なんでしょうか
すてきでした。
こういうどこ風でもないたてものが
わたしはすきです。
つづいては
ところかわって長野は諏訪。
『神長官守矢資料館』
じつはここへは昨年も一度きているんですが
ふらりと行ったら休館日でして。
こんどはぜひ中も見てみたい!
ということで
ちゃんとやってる日に、
もっかいきてみました。
ここの資料館は
むかしのお祭りの儀式を再現して展示しているところで
神様にささげる生贄たちが剥製になって陳列されてました。
(兎は串刺しでした^^;)
こんなことやったら面白いだろなぁという
素朴なわくわく感のあるたてものだなぁと感じました。
一角の小窓からは
ちいさくてぼんやりうつってますが
木の上の茶室『 高過庵 』がちょうどみえるようになっています。
全体像は去年行ったときのブログに載ってま~す。↓
http://shimofure.com/site/2009/12/post-87.html
さて、お次は
長野は安曇野です。
安曇野の林道の中に
これまたひっそりとあるギャラリー『nagi 』
http://www3.ocn.ne.jp/~nagimkmg/
ここは中は撮影してこれませんでしたが
とっても静かなときの流れているお店でした。
松本のギャルリ『灰月』も
http://www.galerie-kaigetsu.com/
こちらも写真はないんですが
いいお店でした。
そしてこちらは
『安曇野ちひろ美術館』
お天気はあんまりよくなかったんですが
四方の山並みが見渡せる広々とした公園のようになっていて
とってもきもちのいい場所でした。
美術館の屋根とうしろの山の形がちょうど重なるようになっていました^^
中がまたここちのよいつくりでした。
木の天井と木の床がやさしい空気をつくりだしており、
館内随所に
かわいらしい椅子が置いてあり
ゆっくり展示室をまわったり
絵本を読んだりできるようになっています。
別館に移動する渡り廊下には
こんな家のオブジェがあって
ちいさな窓をのぞいてみると、
おばちゃんが
洗濯してました~^^
昼からいって閉館までの~んびり過ごしてきました。
いわさきちひろさんの絵はおなじみですが、
原画のすばらしさには正直びっくりしました。
絵本ももいちどじっくり読んでみると
こんなお話だったのか~とあらためておもったり、
しみじみ心にしみるものがありました。
またゆっくり来たいとおもう美術館でした。
さいごは埼玉は秩父・長瀞。
『無舎那窯』
こどもの頃からお世話になっている
陶芸家の田中さんご夫婦のおうちです。
古い民家を改装されて、二階は焼きもののギャラリーになっています。
この独創的な椅子なども田中さんの作です。
わが実家
『うるし工房やました』
店内+お父ちゃん
虫子のしごと展のあかりたちも
一部置いてきました。
実家の店は
父が自分でしょっちゅう改装していているので
帰るたびに装いが変わっています。
3年くらい前に試作でつくった傘。
この席はお客さんにはとても人気があるそうです。
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展示がおわってからみたあちこちの素敵な空間。
こんな風にはなかなかむずかしいかもしれませんが
来年は自分のうちであかりをみてもらえるような場が
ちょこっとできたらいいなぁと考え中です。
11月の見聞録で~した。
うわー 素敵なツアーー
藤森さん いいなーー
ぎゃらりー やっちゃう感じ!?
ふつ~の家をちょろっとよくしようって
程度なんですけどね。
あかりを見にきてもらえる環境を
つくれたらなぁとかんがえております^^