師走の明かり仕事

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紅葉シーズンもおわり,静かな長瀞にて,

しゅっぽりと白熱球のような穏やかな熱量で明かり制作にはげんでおりました。

 

20年前だとか,そんな駆け出しの頃はやくもスランプというか行き止まりのような状態だったころに

こっそり作っていた平面の作品が折しもごっそりと出てきたこと,

屋外用にと気軽な気持ちで作った始めたころにやっていた明かり作りをやってみたこと,

久々に期限きられてる仕事必死にやってみたこと,

自分の自由制作は少数気鋭で気が入る様に制作することにしたこと。などなど。

自分にしかわからない変革と作用ですが,

いろんなことがブレンドになって滋養と気付きをもたらし

今年わたしの中に巣くっていた謎のスランプがおわりました。

そもそも何したかったんだっけ,どんなんになりたかったんだっけ。

考えてなんだかどうしたらいいんだかよくわからない内面抱えていました。

 

。。。でもまぁそもそも,あんま考えてはじめたことじゃなかったなと。

何かをもよおすみたいに生みだしたくなって

そんでやってるうちにこれもっとこうしたいなとか,これがデカかったらいいんじゃないかなとか

そんなあほみたいな感じでただ飽くことなくやってきたんだったと。

元気にやれるだけでほんとありがたい。

つくっている時間,つくること自体が自分の癒しだったなぁと。

 

今年つくりかけだったものたち

注文ですが新しいあしらいをほどこした傘子さん,

新築のおうちにとご注文いただいていた月星ちゃん。

魂こめて仕上げました。

 

つぎ作りたいものが出てきたがって

もよおしはじめています( ^^)

藤子不二雄さんが「つくりたいものはすでに空間に存在していて僕はそれをそこからとりだすだけ」

みたいなことをいっていました。

私も自分のフリースペースからつくりたいもの脈々ととりだしていくぞ

何がでてくるかはパルプンテ☆彡

のびやかに,ゆったりと,一生懸命やらせていただきます~。

誰かのお気に入りになりますように。

またレポートしていきますね(/・ω・)/